テーマ |
「災害時の緊急対策本部と自主防災組織・ボランティアとの協働~平時における対応から災害時の対応まで~」 |
趣 意 |
巨大災害への対応は、いわば「総力戦」であり、ファーストレスポンダーとなる各自治体のみを取り上げても、災害備蓄品の整備、防災に関する市民への啓発、自主防災組織やボランティアとの連携、といった事前の準備から、災害発生直後の災害対策本部としての機能、マスコミへの対応、被災者へのケア、災害発生後の復興に至るまで多岐にわたり、防災担当の部署のみでは、とても対応しきれるものではありません。では、巨大災害のインパクトを軽減するにはどうしたらいいのでしょうか?解決のキーワードは事前の備えと協働であり、耐震補強や、協働を有効に機能させるマネージメント能力、防災をプロジェクトとしてとらえる発想の転換であると思います。これらの、先進事例を国の立場、自治体の立場、ボランティアの立場、海外事例、国内の研究事例から学びます。 |
開催日時 |
平成15年11月11日(火)13:00~17:00 |
会 場 |
日本都市センター会館 3F コスモスホール |
対 象 |
全国防災関係者(市長・市職員・市議会議員・防災ボランティア等) |
主 催 |
財団法人 日本都市センター/社団法人 全国市有物件災害共済会 |
後 援 |
自治省消防庁/全国市長会/社団法人 日本青年会議所 |
プログラム |
※敬称略
- 13:00 開会挨拶(財団法人 日本都市センター常務理事 鈴木 正明)
- 13:10 基調講演 「地域防災力強化に向けた国の取り組み」
- 講師 務台 俊介(自治省消防庁防災課 課長)
- 13:45 事例報告1 「地震死者ゼロを目指す板橋区の防災システム構想」
- 報告者 鍵屋 一(東京都板橋区総務部防災課長)
- 14:15 事例報告2 「ARV(防災無線ボランティア)と行政の取組み」
- 報告者 犬山市ARV 藤田 秀勝(代表)ほか
- 14:45 (休憩時間)
- 15:00 特別講演1 「プロジェクト管理を取り入れた新たな連携体制の構築 ~新たな防災訓練とD-PACプロジェクトの取組~」
- 講師 細坪 信二(特定非営利活動法人 危機管理対策機構 理事・事務局長)
- 16:00 特別講演2 「災害時の緊急対策本部と自主防災組織・ボランティアとの協働」
- 講師 立木 茂雄(同志社大学 文学部 教授)
- 17:00 閉会
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セミナーの様子 |
※ 開会挨拶

- ※ 会場の様子

- ※ 講演の様子

- ※ 質疑の様子

- ※ 事例報告2のミニFMの展示とデモ

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参加人数 |
163名 |