テーマ |
「地域防災力向上のために出来ること-過去の災害に学ぶ~耐震補強など-」 |
趣 意 |
阪神・淡路大震災の痛ましい犠牲者のうち、約9割に及ぶ人々は倒壊した家屋や固定されていない家具による犠牲者でした。また、関東大震災では、崩壊した市街地を襲う火災の恐怖が教訓として残されています。地域特有の災害に関する伝承も、古文書や碑となって各地に残されています。しかし、我々は本当にその教訓を生かしているでしょうか。阪神・淡路大震災から10年を迎えようとする現在、最新の災害伝承を「耐震補強」に位置付け、研究や事例から学びます。 |
開催日時 |
平成16年11月9日(火)13:00~17:00 |
会 場 |
日本都市センター会館 3F コスモスホール |
対 象 |
全国防災関係者(市長・市職員・市議会議員・防災ボランティア等) |
主 催 |
財団法人 日本都市センター/社団法人 全国市有物件災害共済会 |
後 援 |
自治省消防庁
全国市長会
特定非営利活動法人 東京いのちのポータルサイト |
プログラム |
※敬称略
- 13:00 開会挨拶(財団法人 日本都市センター常務理事 鈴木 正明)
- 13:10 基調講演 「最近の災害対策の動向」
- 講師 下河内 司(総務省消防庁防災課長)
- 13:45 主報告 「命を守る防災対策
- -中野区における住宅耐震補強の取り組み-」
- 報告者 田中 大輔(東京都 中野区長)
- 14:25 (休憩時間)
- 14:35 特別講演1 「歴史災害検証の意義について」
- 講師 北原 糸子(神奈川大学 非常勤講師)
- 16:00 特別講演2 「地域防災力向上のために出来ること
- 兵庫県南部地震から学ぶべき本当の教訓とは」
- 講師 目黒 公郎(東京大学 生産技術研究所 助教授)
- 16:55 閉会
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参加人数 |
155名 |