報告書

第2回 関西方面の学識者と実務家との研究交流会 ≪大都市問題≫≪都市自治体の財政問題≫

第2回 関西方面の学識者と実務家との研究交流会≪大都市問題≫≪都市自治体の財政問題≫


A5判 94p
定価:550円(本体価格500円+税10%)

 

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現在、地方自治における大きな課題として、「大都市問題」および、「都市自治体の財政問題」が注目を集めています。
「大都市問題」については、首長等からの問題提起がされているほか、第30次地方制度調査会でも議題となる予定であり、その行方が注目されているところです。「都市自治体の財政問題」については、人口減少・高齢化の進展、地域経済の疲弊、国・地方を通じた累積財務の増大など、都市自治体の財政状況は大変厳しい状況におかれている中、どのような方向性を打ち出せばよいのか、多くの都市自治体で難しい課題となっているのは、ご案内の通りです。
そこで、当センターでは、全国市町村国際文化研修所(JIAM)の協力のもと、「第2回 関西地域の学識者と実務家との研究交流会」を開催し、大都市問題については諸富徹・京都大学教授、北村亘・大阪大学准教授に、都市自治体の財政問題については、小西砂千夫・関西学院大学教授に、実務に携わっておられる、米田耕一郎・総務省審議官にご報告をいただき、これを受けて意見交換を行いました。
本書は、平成24年3月24日に行われた、同会議の内容を取りまとめたものである。

 

目次

講演①「グローバル化と大都市圏ガバナンスの変容」
(京都大学大学院経済学研究科教授 諸富徹)
講演②「大都市制度の現状―政令市の制度パフォーマンス分析」
(大阪大学大学院法学研究科准教授 北村亘)
講演③「我が国の地方財政における制度運営の倫理―マクロとミクロの関係を中心に―」
(関西学院大学大学院経済学研究科・人間福祉学部教授 小西砂千夫)
講演④「震災復興の地方財政の措置」
(総務省大臣官房審議官(財政制度・財政担当) 米田耕一郎)

 

 

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