第9回都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)表彰式を開催しました
第9回都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)表彰式を開催しました
当センターでは、全国の都市自治体で行った調査研究や都市自治体職員が自主的に行った調査研究を募集し、特に優秀な作品を表彰する「都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)」を、2010年度から実施しています。
表彰された作品は、当センターHP及び機関誌『都市とガバナンス』で紹介し、広く調査研究事例を共有し、全国の都市自治体やその職員の調査研究能力の向上に寄与することとしています。
第9回からは、応募区分(団体・個人)を廃止し、応募部門を政策基礎部門、政策応用部門、実務部門とし、学術的研究も審査の対象としました。
表彰式は、2019年2月7日(木)に開催した第5回都市調査研究交流会において執り行いました。各受賞者と調査研究は以下のとおりです。
都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)についてはこちら
最優秀賞[政策応用部門]
横須賀市
横須賀市のエビデンスに基づいた政策形成に寄与する調査研究
~経済波及効果分析ツールの独自開発と庁内活用の積極的推進~
優秀賞[政策基礎部門]
上森 貞行(盛岡市)
地方自治体の公共施設マネジメント
-公共建築物に関する個別施設計画の策定方法に関する研究-
優秀賞[政策基礎部門]
(公財)名古屋まちづくり公社 名古屋都市センター
名古屋市における高齢化による世帯の消滅と市街地への影響について
奨励賞[政策応用部門]
中野市政策研究所
「働きやすいまち」を実現するための働き方改革に関する調査研究
~中野市の特性を生かしたワークスタイルの提案~
※調査研究の概要と講評は、機関誌「都市とガバナンス」第31号(2019年3月発行)に掲載予定
表彰式では、第9回都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)審査委員会座長である山下 茂 明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授より、各入賞者に賞状が授与されました。
最優秀賞を受賞した横須賀市への賞状授与
講評する山下 茂 第9回都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)審査委員会座長
最優秀賞を受賞した感想を述べる、横須賀市の鈴木氏
表彰式の最後には、受賞された皆様で記念撮影を行いました。
都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)は来年度も引き続き開催する予定です。
皆様のご応募をお待ちしております。