都市調査研究グランプリ

第5回都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)表彰式を開催しました

第5回都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)表彰式を開催しました

 

調査研究を募集し、特に優秀な事例を表彰する「都市調査研究グランプリ(CR‐1グランプリ)」を、平成22年度から実施しています。表彰された事例は、当センターHP及び機関誌『都市とガバナンス』で紹介し、広く調査研究事例を共有し、全国の都市自治体やその職員の調査研究能力の向上に寄与することとしています。

第5回となる今回は、平成27年2月23日(月)に開催された第1回都市調査研究交流会で表彰式を実施しました。各受賞団体と調査研究は下記のとおりです。

 

都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)についてはこちら

 

○グランプリ

戸田市
「スマートフォン等を活用した新たな市民参加に向けての研究」

 

○優秀賞

川崎市
「行政情報のオープンデータ化に関する研究-川崎市における取組のあり方を考える-」

 

○優秀賞

鎌倉市
「観光客と市民との共生を目指して-観光客がもたらす経済効果調査-」

 

※調査研究概要と講評については、「都市とガバナンス」23号(平成27年3月発行)」に掲載予定

 

 

表彰式では、第5回都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)審査委員会座長である片木淳 早稲田大学政治経済学術院公共経営大学院教授より、各受賞団体に賞状が授与されました。

 

 

グランプリを受賞した戸田市へ賞状の授与

 

続いて、片木座長より、本グランプリの審査・選考に当たって、課題設定や調査手法において、独創性や地域特性を考慮しているか、他の自治体へ波及するような先進事例となりうるか、地方自治に寄与するか、などの点から評価を行ったこと、今回応募のあった調査研究については、件数は少ないながらもそれぞれの点で目をひくものが多く、グランプリに次ぐ優秀賞を2団体選出したこと、職員の自主的な調査研究に取り組む姿勢はそれだけで高く評価できるものであり、次回は大学院や職員グループなどで取り組んだ調査研究についても、積極的な応募を希望することといった講評をいただきました。

 

講評する片木淳第5回都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)審査委員会座長

 

 

グランプリを受賞した感想を述べる、戸田市政策研究所の長谷川昌之氏

 

表彰式の最後には記念撮影が行われ、その後の都市調査研究交流会でも活発な意見の交換がされました。

 

左から順に、石川義憲 日本都市センター理事・研究室長、長島達二氏、清田祐介氏、秋山淳一氏(川崎市)、片木淳 審査委員会座長、長谷川昌之氏(戸田市)、細田貴紘氏、平澤野安氏(鎌倉市)、小畑和也 日本都市センター研究員

 

都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)は引き続き開催する予定です。

皆様のご応募をお待ちしております。

 

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