報告書

これからの広域連携(ブックレット26)

これからの広域連携(ブックレット26)


A5判 81p
定価550円(本体価格500円+税10%)

 

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広域行政を巡る環境は大きく変化し、基礎自治体は他の基礎自治体との連携を含めそのあり方を自らの判断により選択することが求められている。
このブックレットは、「これからの広域連携」をテーマに、市長、市議会議員、自治体職員など約220名の参加を得て開催され第13 回都市経営セミナー(2011年7月6日実施)での基調講演、事例報告及びパネルディスカッションの内容を取りまとめたものである。
セミナーでは、「人口成熟時代の行政運営」と題して、現在の日本の人口における動態と広域連携の必要性について、(株)日本政策投資銀行の藻谷浩介氏からご講演をいただいた後、広域連携についての事例報告を牧野光朗飯田市長、松浦正敬松江市長からいただき、この3名に加え、パネルディスカッションでは、横道清孝政策研究大学院大学教授をコーディネータとして、海外の制度比較を飯島淳子東北大学大学院法学研究科准教授からしていただきながら、今後の展望をしていただいたところである。

基調講演「人口成熟時代の行政運営」

(株)日本政策投資銀行地域振興グループ地域支援班参事役 藻谷浩介

1.はじめに
2.人口成熟時代の行政運営
3.東日本大震災の被災地から見る自治体のあり方
4.質疑応答

(構成 (財)日本都市センター)

事例報告1

「結い」の力による圏域の一体的な政策連携~南信州圏域の取り組みから~

(長野県飯田市長 牧野光朗)

1.はじめに
2.飯田市と南信州地域の概要
3.持続可能な地域づくりのために
4.定住自立圏構想と南信州広域連合

事例報告2

これからの広域連携~中海地域の事例から~

(島根県松江市長 松浦正敬)

1.はじめに
2.中海圏域とは
3.中海圏域の持つポテンシャル
4.広域連携のきっかけ
5.中海市長会の特徴
6.中海圏域振興ビジョンと取り組み事例
7.さらなる広域連携
8.広域連携で何をするのか

パネルディスカッション「これからの広域連携」

コーディネーター:
政策研究大学院大学教授・学長補佐・地域政策プログラムディレクター 横道清孝
パネリスト:長野県飯田市長 牧野光朗
パネリスト:島根県松江市長 松浦正敬
パネリスト:(株)日本政策投資銀行地域振興グループ地域支援班参事役 藻谷浩介
パネリスト:東北大学大学院法学研究科准教授 飯島淳子

1.パネルディスカッション
2.質疑応答

(構成 (財)日本都市センター)

 

 

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