第15回都市政策研究交流会(関西地域第1回) 「生活困窮者支援とそのあり方」 を開催しました。
10月24日(木)マッセOSAKA大ホールにおいて、第15回都市政策研究交流会(関西地域第1回)を開催いたしました。この交流会は、都市自治体職員や都市シンクタンク職員等、都市に関わる方々に広くご参加いただき、都市が直面する課題等の情報交換と解決策の議論、相互理解及び交流を図ることを目的としています。今回は「生活困窮者支援とそのあり方」をテーマに、第15回目の交流会を開催いたしました。
<議事次第>(概要)
1 開会
2 基調講演
関西国際大学教育学部 道中隆 教授
「生活保護・生活困窮者支援とそのあり方-要援護者支援の現状と課題-」
3 事例紹介
1)滋賀県野洲市市民部市民生活相談課専門員 生水裕美 氏
「野洲市の生活困窮者自立促進支援モデル事業の取組みについて」
2)岡山県総社市保健福祉部福祉課課長補佐 弓取克哉 氏
「総社市とハローワーク総社の一体的就労支援の実施」
4 調査結果報告
公益財団法人日本都市センター 研究室
「都市自治体行政の専門性(生活保護・生活困窮者対策)に関するアンケート調査」
5 意見交換会
(議事概要)
6 閉会
基調講演では、関西国際大学教育学部教授 道中隆 教授より「生活保護・生活困窮者支援とそのあり方-要援護者支援の現状と課題-」というテーマでご講演いただきました。
道中教授による基調講演
事例紹介では、滋賀県野洲市と岡山県総社市のご担当者からそれぞれ取組みについてご紹介いただきました。
滋賀県野洲市 生水裕美 氏「野洲市の生活困窮者自立促進支援モデル事業の取組みについて」
岡山県総社市 弓取克哉 氏「総社市とハローワーク総社の一体的就労支援の実施」
調査結果報告では、当センター研究室が今年度実施したアンケート調査について結果報告いたしました。
日本都市センター研究室 研究員「都市自治体行政の専門性(生活保護・生活困窮者対策)に関するアンケート調査」
意見交換会では、参加者から事前に頂戴した意見を中心に、ご講演者3名と参加者で意見交換をしていだたきました。
ご講演者と参加者で活発な意見交換が行われました。
この交流会が、ご参加いただいた皆様にとりまして有意義な交流会となりましたなら幸いです。なお、詳細は当センターブックレットで紹介する予定です。