メールマガジン バックナンバー

◆日本都市センターメールマガジン 2023年10月号(第125号)

◎コンテンツ

●刊行物のご紹介

○機関誌『都市とガバナンス』第40

●調査研究経過報告

○第2回 デジタル人材の類型化及び確保・育成に関する研究会(81日)

●新規調査研究事業のご紹介

○都市自治体の就労支援・職業教育に関する調査研究

●刊行物のご紹介

○機関誌『都市とガバナンス』第40

 9月15日に刊行した機関誌『都市とガバナンス』第40号に掲載されている各論考についてご紹介いたします。ぜひご一読ください。

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◇巻頭論文

「財政調整制度と『ふるさと納税』制度」

 東京大学大学院法学政治学研究科教授 金井 利之

◇テーマ ふるさと納税制度―15年目の検証

「ふるさと納税制度15年の道のりと今後の展望」

 慶應義塾大学総合政策学部教授 保田 隆明

「ふるさと納税制度の財政的な効果・影響の検証」

 関西大学経済学部教授 橋本 恭之

「泉佐野市ふるさと納税事件に係る諸裁判例の意義と問題点」

 早稲田大学法学学術院教授 人見 剛

「韓国版ふるさと納税制度―その制度設計と日本への示唆―」

 福岡県地方自治研究所特別研究員 鄭 ハナ

「寄附者に対する一番の恩返しのために~寄附市民参画制度による市民提案事業の実現~」

 坂井市総合政策部企画政策課ふるさと納税推進室主査 小玉 悠太郎

◇テーマ コンテンツツーリズムの可能性

「コンテンツツーリズムと自治体―コンテンツツーリズムの定義・歴史・特性と自治体のかかわり方―」

 北海道大学観光学高等研究センター長・教授 山村 高淑

「忠誠を誓う ゴミを拾う 地域を担う―アニメ聖地巡礼から始まる地域貢献―」

 青山学院大学法学部教授 森 裕亮

「綾瀬市のロケツーリズムの取組みについて―ロケ地や市内撮影作品を活用した観光事業―」

 綾瀬市産業振興部商業観光課主事 相原 沙緒里

「秩父市のアニメツーリズムに関する取組みについて」

 秩父市産業観光部観光課長 中島 学

「『やくならマグカップも』事例の可能性と課題について」

 多治見市産業観光課主事 井戸 綾音

◇記録 第25回都市政策研究交流会

令和時代の自治体法務とその担い手~法務人材の役割と確保・育成について考える~

◇都市政策法務コーナー

「自治体政策法務と立法事実」

 那須塩原市建設部都市計画課主査 蓮實 憲太

◇都市行政研究の視点

「第3世代のデジタル人材―第3期地域情報化政策を担う人材に求められる資質に関する一考察―」

 日本都市センター研究員 中川 豪

◇都市自治体の調査研究活動

「都市自治体・都市シンクタンク等の調査研究活動―『2022年度都市自治体の調査研究活動に関するアンケート調査』及び『都市シンクタンクカルテ」の集計結果報告―』

●調査研究経過報告

○第2回 デジタル人材の類型化及び確保・育成に関する研究会(81日)

◇研究会の議事概要及び会議資料はこちら

 当センターでは、DX(デジタルトランスフォーメーション)実施の担い手として注目を集めるデジタル人材に必要な知識・経験を類型化し、都市自治体にとって真に必要なデジタル人材について検討するとともに、都市自治体がいかにしてデジタル人材を確保・育成していくべきかを展望するために「デジタル人材の類型化及び確保・育成に関する研究会」(座長:大杉 覚 東京都立大学法学部教授)」を設置しています。
 第2回研究会(202381日開催)では、家中委員(つくば市)・壇委員(福岡市)から事例報告いただき、研究会の論点に関する議論を深めました。第3回研究会は20231214日開催予定です。

●新規調査研究事業のご紹介

○都市自治体の就労支援・職業教育に関する調査研究

◇研究会の詳細はこちら

 日本では、地方分権改革の成果の1つとして「地方版ハローワーク」を自治体が設置することが可能になり、国の公共職業安定所(ハローワーク)との一体的実施も急速に進んでいます。加えて、多くの都市(例えば豊中市、釧路市等)が都道府県とともに生活困窮者支援制度などの運営を通して、従来よりも地域の実情に応じた先端的な雇用政策に取り組みつつあります。将来にわたって強い地域経済を再構築していくためには、こうした都市自治体の雇用政策への取組を今後より一層拡充させてしていくことが望まれます。
 そこで、本調査研究では、日本における地方分権改革(特に財政分権)の成果も意識しつつ、これまでの日本の取組を諸外国の取組と比較検証することで、都市分権政策の一環の主体的な取組として再構築するための方策を探ります。そのために、「都市自治体の就労支援・職業教育のあり方に関する研究会」(座長:星野 泉 明治大学政治経済学部教授)」を設置し、調査研究を進めることとしております。

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【編集後記】朝晩には肌寒さを感じる季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今号では、9月に刊行した機関誌「都市とガバナンス」第40号のご案内を掲載しております。金井利之・東京大学教授による巻頭論文をはじめ、ふるさと納税制度とコンテンツツーリズム(聖地巡礼)に関する論考を多数掲載しております。ぜひご一読いただければと存じます。最後までお読みいただきありがとうございました。(田井)

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